1月 14日

中古ブランド市場に異変が起きている?!

11/13放送のNスタで、中古ブランド市場の裏側に密着する特集が組まれた。

最近、中古ブランド品の需給バランスが崩れかけていて、中古ブランド市場に異変が起きているそうだ。
その異変を調べるために、中古ブランド品の仕入れ最前線を調査してみた。
月に2回、横浜クルーズ・クルーズで、全国の質屋とリサイクルショップなど業者を対象にオークションが開催され、出品数は2000点にも及ぶ。
12時間に渡って行われ、約1億円のお金が動くそうだ。
しかし、国内の中古ブランド業界は深刻な状況に置かれているようだ。
業界最大手の大黒屋は他社を圧倒するほど商品を落札していたが、社長は商品を大量に確保する理由を次のように明かしていた。
「新品が売れないから、中古もあまり出てこない。利益もうすい。」

中古市場を揺るがすもう一つの要因は、中国人バイヤーにあるようだ。
中国人バイヤーは、落札したブランド品を中国に持って行き、販売する。
数年前から一般客向けの中古ブランドバーゲンだけでなく、業者向けのオークションに参加する中国人バイヤーが出てきているようで、今では全体の1~2割を占めていると言われている。
なぜ日本で仕入れているのかを尋ねると、「中国は豊かになり始めたばかりで新品のブランド品を買えない人もいる。その人達は中古ブランド品を求めているが、不足している。だから程度の良い中古が揃っている日本で仕入れている。」と理由を話した。

しかし、一度中国に流れた中古ブランド品はもう日本に戻って来ることはない。
長引く不況と中国人バイヤーの増加によって、日本の中古ブランド品の枯渇はますます加速していくことになる。

商品確保の為に設けた買取店では、以前とは異なり程度の悪い商品であっても積極的に買い取りを行うそうだ。
さらには、客の来店を待つだけでなく、宅配の買い取りサービスまで行っているところもある。
客は電話やメールで依頼し、送られてきた箱にブランド品を入れて送るだけ。その後、買い取り金額が振り込まれる。
送料が無料なのも客にとっては嬉しいところだ。

程度が悪く、以前では断っていた品物であっても積極的に買い取り、自社でメンテナンスを行って商品を再生させる仕組みを取り入れた業者もある。
生き残りをかけて商品確保はますます熾烈を極めて行くだろう。

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