2010年 6月 7日

6日に放送されたテレビ朝日系「2010FIFAワールドカップ開幕直前SP」の企画で、2010ワールドカップ南アフリカ大会の日本代表MF本田圭佑(23)と、サッカー元日本代表で3大会連続でW杯に出場した中田英寿(33)が対談した。

攻撃的なプレースタイルにおいて中田は本田に通じるものを感じ、その秘訣を伝授したのだが…

中田:僕はドリブルでフェイントをやる選手じゃないから。僕はそれよりもスピードの緩急で相手の前に入り込んでいくプレーを、で、相手を後ろから追いつかせない。
本田:もらった時点で。
中田:そ。どう前向いて相手の前にでれるかっていうポジショニングを、いつも味方のボランチ(中盤の守備的な選手)がボールをとる前提、ボールをもらう前提で周りを見ておいて、後ろを向かずに半身にしながら、どうやればいけるかなってまず見ておくの。
本田:賢いなぁ。
中田:うちらの練習で必ずボランチもボールをもらった瞬間僕を見てっていうのをやってたんで。ディフェンスのときには少しサボりつつ、味方のボランチからボールを受ける前提でポジショニングをとっておく。
本田:代表ではそれで(ボールが)出てきました?その動きして?
中田:代表は98年の頃はやってました。98年のころはいつもやってたので、名波と山口、二人がいて、あの二人からボールを受ける前提で、僕はすぐに前を向いてドリブルに入れる、それをいかに出来るかっていうのをやってたんで。(本田の)プレーを見てると似たようなプレーをやってたんで。
本田:全然ですよ。もうね、止まっちゃってね。
(2010FIFAワールドカップ開幕直前SPでの二人の対談より)

本田は前にいきたくてもボールが後ろから出てこないことを嘆いていた。
この対談収録後、日本代表は韓国戦で0-2と破れてしまうのだが、本田は試合後のインタビューで「早く(攻めに)行きたい人と、行きたくない人で 分かれている。もう少し統一する必要がある」と語っている。

中田からは味方がボールを奪って自分に出してくれることを信じて、いつでも前を向けるポジショニングをとることが大事だと教わった本田だが、現代表で98年の中田のような味方との信頼関係を築くのは難しいようだ。

2010年6月
« 5月   7月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

当サイトの趣旨については下記のページを御覧下さい。
TV Pickerとは

ご連絡はこちら
TV Picker 編集局

ソザイジテン