2010年 4月 4日

女優として数々の作品に出演し、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞など数々の映画賞を受賞したきた室井滋。
数々の大役をこなしてきた大女優ということもあり、他の人の演技にもうるさいというイメージがあるかもしれないが、
実際には全く口出しはしないとのこと。
その訳は過去にあるようだが・・・。
(以下引用)
加藤: (室井さんは)自分が怒ったことを後悔しちゃう?
室井: ウジウジしちゃうんです。
大野: 例えば、そういう考え方がお芝居とかお仕事に役立つと思うところありますか?影響してるみたいな。
室井: いやー・・・。何だろう。相手の気持ちにもたって、自分の・・・もう一回やると、それがリアクションとかがあって。この繰り返しを、自分の中で一人芝居してるみたいな
加藤: 何役も演っているみたいな感じ?
室井: そうそう。
加藤: 例えば役者さんとかで、もっとこういうふうに動いてくれた方が私やりやすいのに、っていうことあります?
室井: あります。あります。
加藤: そういう時、どうするんですか?
室井: 絶対、言わないです!!
一同: 言わないんですか!?
室井: 相手に『もっとこうしてくれ』とは、絶対に言わない。自分個人のことは「もっとこうしてほしい」とは言いますよ。そうじゃなくて、相手の人の芝居に対して、『もっとこうしてほしい』は言わない。
一同: へー・・・。
加藤: 俺ちょこっとだけドラマにださせて頂いたことがあるんですけど、すっごいベテランの俳優さんに、すんごい怒られたことあります。
室井: 本当?なんで?
加藤: 自分の動作とあわないと嫌みたいで、僕の台詞がそこに入りきらないと・・・何かやり終わった後に自分の台詞を言いたいわけですよ その大御所さんは。その台詞にはまらないと『遅い!!』って言われるんです。
一同: うわー・・・。それは・・・。
室井: 私も、若いときにそうゆう経験が実はあって。本当のベテランさんの、すばらしい女優さん。私も尊敬していた方だったんだけど、やっぱりリハーサルのときに「あなたのその言い方だと、私の台詞は出ないから、その言い方じゃないわね」って言われて「違う違う」って5回ぐらい言われて・・・それで、演出家もニコニコ笑ってるんですよ。でも、それは俳優同士の戦いだし そう思ったから言ってくださると思ったから一生懸命やってたんだけど、それでやっとOKでその人がしゃべってくれたら、今度その人の旦那さん役の人から『それじゃあ、僕がしゃべれないな』
一同: (笑)
加藤: すごい、負の連鎖ですね。
室井: 私、若かったし その時初めて家帰って大泣きして「でも、自分の力がないからしょうがないんだ」って思ったけど、「でも、やっぱちょっとどうなのかな・・。」っていうのもあって・・・。だから、若い新人さんが出てきたときに「このコ、ちょっと違う」って思っても、そのことが自分で浮かぶから
加藤: じゃあ経験が・・・・ 相手の気持ちも考えちゃう。
室井: そうなんです。怒っているのに、自分に全部が跳ね返ってくる・・・。
(心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU 引用)
大女優となると、色々と口うるさそうにしそうなイメージだが全く口は出さないようだ。
若い頃にベテラン女優に言われて悔しい思いをしたことが影響しているとのこと。
やりにくくても、相手にうまく合わせながらいい演技をする室井。
そのことが映画やドラマのいい評価につながっているのかもしれない・・・。

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